発想転換で
力みなく動いてみよう！

　アスリートが自身の能力を発揮できなかった際、「力んでしまって…」といった言葉を口にされることがあります。この言葉からも伺えるように、私たちの身心の緊張（力み）はパフォーマンスの妨げになるということです。

そんなことから、武道はもちろん、音楽やダンス、様々な分野において力みをなくすこと（いわゆる脱力）が指導されています。また日常における動作においても、過度な緊張は肩こりや自律神経障害といった不調の原因になるので、余分な緊張を減らしていくことが大切です。

　とはいえ、緊張を解放する、脱力するということは、そう簡単でないと感じておられる方が多いのではないでしょうか。私たちは何かを「する」ことは日常的にやっていて得意ですが、やっていることを「やめる・しない・手放す」ことは非日常的であり不得意なのです。

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　しかしながら、私たちの身体や動きは、ちょっとした発想転換によっていつもと違う動きを導くことができます。この体験セミナーでは、シンプルな発想転換を通して力みなく動くことを探求していきたいと思います。

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　また、力みがパフォーマンスを邪魔するのは事実ですが、脱力は良いことと安易に捉えてしまい、気づいたらパワー不足で弱くなたり、やりたいことがうまくできないという状況に陥っている方もおられます。緊張と脱力の理解を深めながら、自分の能力を最大限に発揮するための身体の使い方について楽しく学んでいきたいと思います。

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