こんにちは。
アレクサンダー・テクニーク教師&理学療法士 林好子のブログにお越し下さりありがとうございます。
1月27日、草莽崛起さんにお招きいただきまして、山口県でセラピストの方を対象にアレクサンダー・テクニークのワークショップをさせていただきました。
今回は若手のセラピストさんが多かったこともあり、何をしようか正直迷いました。
いろいろ迷ったあげく、自分の中でポイントに置いたことは
アレクサンダー教師&理学療法士である自身にとって大切だと感じていることをシェアすること、
そしてそれが参加してくれている若い世代のセラピストにとって真新しいものでありながらも共有できるよう伝えること、
また押し付けるでも与えるでもなく参加者一人一人が日々の暮らしや臨床の中で探求していくものとして提供すること、
そして、私自身が参加者一人一人と向き合う中で現れてくるもの(つまり、事前に準備されていないもの)をシェアすることでした。
そして、実際のワークショップでは
アレクサンダー・テクニークをセラピストにどう活かすかを焦点にしながらも、あえてセラピストという肩書きを捨ててみましょうということを伝えたイントロ。
肩書きを捨てることで頭を柔軟にし、視野を広げ、新しいものを吸収する、そして子供のようなワクワク感で学ぶ、そんなことを狙ってみました。
そして肩書きを捨てて人や人の動きを見て、聞いて、体験して学んだことをセラピストという専門性に繋げる、また肩書きを捨ててはセラピストに繋げるを繰り返す・・・、そんなことをやってみました。
染み込んだ肩書きを捨てるのは決して容易ではありませんが、参加者の皆さん、Good Job!!でした。
教えることを通して毎回思うことは、私自身がみなさんから本当に沢山のことを学ばせていただいているということ。
今回も反省点、次の課題、新しい発見、いっぱいありました。
主催してくださった草莽崛起の皆様、一緒に学んでくださった参加者の皆様、本当にありがとうございました。
P.S
山口県を訪れたのは人生初でしたが、山口県と今いる大阪は一味も二味も違いますね、笑。
電車を降りた時の人の動き、そしてワークショップ参加者の雰囲気、そんな違いも楽しみました♪ また訪れたい地です♡