師匠ロビン・アヴァロンが来日。
久々にロビンのトレーニングクラス、ワークショップに参加し、ロビン・ワールドを堪能しました♪
今日のブログは、「私らしさ」について書いてみようと思います。
ロビンのワークショップの中で、アレクサンダーテクニークの創始者F.Mアレクサンダー氏の言葉が引用されていました。
You translate everything, whether physical, mental, pr emotional, into muscular tension.
肉体的なもの、メンタル的なもの、感情的なもの、なんであれ全てが筋肉の緊張に変換される。
私たちの体の緊張は、肉体的なコンディションだけでなく、その人の心、思考、その人そのものを映し出す鏡みたいなものといえます。
事実、人の身体を見ていると、その人の言葉や行動以上にその人を表現していると感じることがあります。
また自分自身を観察しても、根強い身体の緊張(癖)の中に、これまでの自分の生き様・心や思考の傾向が刻まれているのを感じることがあります。
そして、その緊張(身体)を通して、わたしが私であることを認識し、「私らしさ」を感じているように感じることがあります。
しかしながら一方で、本当の私らしさは、その緊張(習慣的な身体)を手放したもっと深いところにあるのではないかと思うのです。そして、「(仮の)私らしさ」を感じさせている緊張や習慣を解放した時、そこにどんな自分がいるのだろうか、と期待を膨らませる私がいるのです。
これまで経験したことのない身体を通して、どんな風に自分や世界を感じ、どんな風に物事と向き合い考えるのか、経験したいと思うのです。
自分の心身の習慣は向き合えば向き合うほど、その根強さを実感し、時に圧倒されます。でもたった一度の人生、習慣と向き合うことや自分の可能性を諦めるより、未知なる経験を求めて探求を続けていく方が、ずっと楽しく価値があると思うのです。なので、これからも仲間と一緒に探求を続けていきたいと思います。
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