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執筆者の写真林好子

学びのリレー

おはようございます。


アレクサンダー・テクニーク教師&理学療法士の林好子です。



1年半ほど前から始めているオンラインを中心としたコースには、動きの専門家(PT,OTさん)、心の専門家(臨床心理士)、音楽家や音楽指導者、事務職の方、学生さん、いろんな方が参加してくださっている。


私がお伝えすることは体の使い方のハウツーというよりは、動く仕組みであったり、動きの本質的なところ。そして動きというものを切り口にしながら、自己変容や暮らしにどう繋げていくかということ。

だから、どんな分野にも応用が可能(と私自身は思っている)。

その証拠に、専門性を持つ生徒さんは、学んだことを自分自身に対してだけでなく、ご自身の仕事(クライアントさん、生徒さん)にも活用してくださっている。いわゆる仕事上指導的立場にいない方で家族に使ってくださる方もいる。

そして、他人に活用してうまくいったという報告や、うまくいかなかった時に相談をしてくださる。


先日ある生徒さんが、「相談じゃないんですが、一つだけお伝えしていいですか??」と。

新しい視点で動きを見て患者さんにアドバイスできたのがとにかく嬉しかったし、楽しかった、という報告だった。

生徒さんが話しているときの笑顔からワクワク感が伝わってきて、すごく嬉しかった。

このワクワク感、そしてそれをシェアしたい気持ち、よく分かる。

私の場合、ワクワク感やシェアしたい気持ちが大きすぎて、夫に必死に伝えようとするも英語がついてこず(夫は英語しか話せない)、最終的に夫に「うーん、よくわからない。。。」と言われ撃沈してしまうぐらいだから、苦笑。



話がずれちゃいましたが、生徒さんからこういった報告を受けていて、ふと思ったわけです。

私がこれからの人生で関われる人、貢献できる人数というのは限られていると思っていたけど、こうやって自分が伝えたことを生徒さんがまた誰かに伝えていってくれたら、間接的ではあるが私が残りの人生で貢献できる人数は結構なものになるんじゃないかと。

そして、自分の中で浮かんできた目標人数がとてつもなく大きかった(目標人数、今は内緒にしておきます)。

でももしそれが実現できたとしたら、私の人生、結構いいなと。

そう思ったら、なんだかワクワクしてきた今日この頃。


もちろん願っているだけでは仕方がないので、行動していかないとですね。

そして、目の前の生徒さんにより良いものを提供していく、ここ無くして実現しませんので、これからも探求を続けていきたいと思います。




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